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2020/09/29 20:26


漆黒と金が織り成す美
漆芸 吉川



漆芸吉川は3代に渡り、塗師屋、蒔絵師として漆芸の仕事に携わっています。
蒔絵とは主に金、銀、貝、卵殻などを材料とし漆を用いた様々な技法で表現していきます。
蒔絵作品は見た目は勿論のこと、実際に手で触れて頂くことでその作品の良さや味わいが伝わると思っています。
そういったこともあり、「用と美」にこだわった作品づくりを心掛けています。
また、伝統ある職種ではございますが新しいことへの挑戦として
「これまでにない柄」、「異業種や異素材との触れ合い」等に繋がる活動に努めていきたいと思っております。



蒔絵は全て手作業となり、漆で描いた柄の上に金や銀を蒔き入れます。
筆で描く線の強弱、粉の蒔き加減や研ぎ出し方で表現を変えていきます


長さや太さの違う筆、幅や角度の違う刷毛、何種類もの粉筒、お客様のこだわりに応えるため多くの道具を駆使し、
時には道具の作成も必要になります。



アクセサリー、茶道具、箱物など漆器は勿論のこと、
銅器、ガラスといった異素材や壁用のパネルに蒔絵を施すこともあります。





蒔絵師 吉川 和行

漆芸 吉川
933-0013 高岡市三女子52-4
電 話 0766-28-2872
ファックス 0766-25-6157
携 帯 080–4253–3039
E-mail k.yoshikawa.japan@gmail.com
創業:昭和36年
業種:漆芸
従業員数:2名