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2020/09/29 19:58


金属の変化を楽しむ
有限会社 色政


富山県高岡市横田本町の町工場で、金属全般を主流に着色業を行っています。
着色は、高岡銅器の最終の工程で、市内各所から製品が集まります。
大きな胸像から、手のひら サイズの仏像の、小さな持ち物まで小さな様々です。
昔ながらの、漆塗り、オハグロなどを用いた伝統的着色技法で、
現代 風から古代風(時には、発掘されたばかりのような汚れを再現したり)、
お客様のご要望にお応えして様々な 仕上がりにしていきます。
金属素材それぞれの特徴を生かし、化学薬品をできるだけ使わず、自然物での着色をモットーとしています。
現在は、父と二人で(たまにケンカなんかしながら)わいわいと日々着色の仕事を行ってます。


自宅の庭に初代色政(曽祖父)の胸像が建てられており、分かりやすいわが社の特徴となっています。
父が3代目、私が4代目になります。



龍の置物にオハグロ掃き(艶をだす作業)をする様子。
どんな品物も必ずひとつひとつ手作業で仕上げていきます。



昔ながらの普遍的な工場風景ではありますが、広々とした工場内で3代目の父と二人、
大型から小型の製品まで、あらゆる作業をこなしています。



4代目/着色職人 野阪 和史

有限会社 色政
〒933‒0849 富山県高岡市横田本町11‒32
電 話 0766-25-4350
ファックス 0766-23-1723
携 帯 080–1600–9324
E-mail nosakazu0624m@gmail.com
URL  iromasa.com
創業:昭和27年
業種:金属の着色
従業員数:2名